「やすおかむらいふ」のはじまり
こんにちは!
ブログをご覧いただきありがとうございます。
4月より長野県泰阜村に「緑のふるさと協力隊」として着任致しました、
内海健人(うつみけんと)と申します。
東京都新宿区で生まれたのち、千葉県習志野市へ移り、幼稚園時代を愛知県名古屋市で暮らしました。その後東京へ戻りましたが、いくつか都内を転々としました。
また、公立校に通っていなかったため、地元に友達はいません。地元と呼べる地域もありません。
そのため、自分が暮らしている地域に愛着がありませんでした…市長の名前もはっきりと言える自信もありません。愛着がない分、知ろうとも思わないんですよね。
そのようななかで、”心のふるさと"とは何か?故郷を愛することって何?
を求めて、緑のふるさと協力隊に参加しました。
「緑のふるさと協力隊」は、NPO法人地球緑化センターが主催する事業の一つ。
後援には、内閣府・総務省・文部科学省・全国町村会などがあります。
農山村の現状や暮らしに関心を持つ若者が、地域再生に取り組む地方自治体に1年間住民として暮らす地域密着型のプログラムです。
基本的にはボランティアなどで、労働に対する報酬はありません。
5万円の生活費が支給されるだけです。
その代わり、住居費、光熱費、交通費などは受け入れ自治体が負担します。
詳しくはこちら→
地域と共に成長する若者たちの「緑のふるさと協力隊」&「若葉のふるさと協力隊」|地球緑化センター:Green Earth Center
長野県泰阜村「緑のふるさと協力隊」の主な活動は…
①限界集落訪問活動
②独居老人訪問活動
③びちゃらっこ(無人販売所)の管理・運営
④買い物弱者支援(交通の足が方などにタブレット端末を使用して)
⑤特産品支援
⑥活動報告(村内ケーブルテレビ・村内発行新聞・Facebookなど)です。
Facebookでは主に客観的事項、本ブログでは主観的な内容を記していこ
うと思います。
その他に、村行事・イベントの参加、居住地区常会・道路愛護・祭典等参加、
スポーツイベント参加、公民館活動、消防団活動、夏休み学童保育、NPO法人グリーンウッド主催山賊キャンプへの参加等…
村での暮らしすべてが活動になります。
個々の活動に関しては、後日詳細記事を投稿しますので、よろしければご覧ください。
泰阜村で暮らし始めて2か月が経ちましたが、
刻一刻と変わる村の景色は、いつ見ても飽きません!
泰阜村着任当初はつくし達が迎えてくれました。
村の花でもある「かたくり」の花もちょうど満開!
すいせんも満開!本当に綺麗です。
芝桜も4月中旬に満開を迎えました。
着任を待っていたかのように、満開になりました。
ちなみにこちらが隊員住居です。一年間お世話になります!
このころは、山もまだ芽吹きはじめていませんでした。
はなももは、一本の木から、色違いの花を咲かせるんですね!
まだまだ芽吹いていません。
田んぼもまだ動きだしていませんでした。
こちらはお気に入りの一枚。
JR飯田線唐笠駅近くからの展望です。
芽吹き始めた山々と、エメラルドグリーンに染まる天竜川、数時間に1本通る飯田線。
ぜいたくトリオを一枚に収めました!撮影は4月29日。
この立派なはなもも、なんと個人宅にあります。
通る人々を和ませてくれます。
その一か月後がこちら…
たった一か月で、こんな景色になるとは思ってもみませんでした。
美しい緑で覆われ、わらびもぐんぐんと成長し、足も踏み入れないほど生い茂っています。
とにかく凄いというのが率直な感想です。
コンクリートジャングルの中での生活ではこんな感情湧き出てきませんでした。
こういった農山村だから見れる景色であり、今後どんな姿を見せてくれるのか。非常に楽しみです。
ただ、村民の皆さんにとっては当たり前の風景であり、
それに合わせて営みがあります。
協力隊の役割の一つとして、
こうした景色に心奪われる人がいて、価値を見出してくれる人もいることを
いることを、村民の皆様に伝えていきたいです。
当ブログですが、
役場のHP担当の方が、泰阜村ページにバナーを作成してくださいました!
こちらのバナーをクリックすると、当ブログにジャンプします!
ステキなバナーです!
泰阜村での暮らしを皆様に発信していきます!特にそこで生まれてくる感情や想いを記していきます。
是非1年間お付き合いください。
何卒よろしくお願いいたします。
長野県泰阜村
緑のふるさと協力隊 内海健人